こんにちは、Teebom店長のイマイナホコです。
今朝は、ペルーの生産者グループとSkypeを使ってリモート・ミーティングをしました。
・・・と言っても、特別なことではなく、いつもリモートです(笑)が
コロナウイルスの影響で、ペルーは完全にロックダウン状態にあるので、マリア自身が編み物グループを訪問して、サンプル確認や私からのリクエストを伝えることができないので、今回初めて3人でのミーティングになりました。

日本とペルーには14時間の時差があるので、日本時間では6月2日(火)朝7時、ペルー時間では6月1日(月)の午後5時です。

画面向かって左側が私のブログによく登場するコーディネーターのマリア、そして右側が編み物グループのリーダーのコンスタンティナです。
私は画面の右上の小さなフレームの中です。

今回のミーティングの議題は、少し前にマリアが画像を提供してくれた新商品についての詳細の確認です。

会話を始めて、少ししたところで、マリアがコンスタンティナに
今、何か編んでいるの?」と
すると彼女が手を胸のあたりまで上げて、見せてくれました。

「ベビー服を編んでいます。カスタマーから依頼されたサンプルを・・・」とのこと

コンスタンティナは、「編み物をしているのが習慣で、それにとても落ち着くので・・・」と

私たちの会話は、私が英語で話したことを、マリアがスペイン語に訳し、コンスタンティナがスペイン語で答え、それをマリアが私のために英語に訳してくれます。
もちろん言葉だけでなく、ボディーランゲージもたくさん使います。
また、相手の表情を見ながら、感じることもとても多く、つくづくITの進歩に感謝です。

私がコンスタンティナに

「あなたにとって編み物って?」と聞いたときの様子です。

彼女は、

「編み物がとても好きです。編み物をしていると、悩み事など忘れることができます。そして
収入を得ることができます。でもそれだけじゃなくって、クリエイティブなところが好きです。編みながらいろんな工夫をしてモノ作りをすることで、とても刺激があります。それに、私たちが作ったものが、はるか遠い日本に届き、身に着けてもらえていることが夢のようです。」

コンスタンティナは編み物グループのリーダーとして30名ほどの女性をまとめてくれています。
その女性たちのほとんどはシングルマザーで、子育てをしながら、編み物をして収入を得ています。
彼女たちの笑顔のためにもよりよい製品作りをこれからも続けていこうと思います。
いつかは、ペルーに行きたいな・・・・ずっと言っていますけど・・・(笑)