こんにちは、Teebomのイマイナホコです。

今日は、残念なお知らせです。私が実行委員としてかかわっているフェアコミフェス、例年は10月に開催していたのですが、2020年の10月は、コロナ禍で中止、そこでこのタイミングで、フェアトレード月間消費者月間でもある5月に引っ越そうと、第7回目は5月29日に予定をして、準備してきました。

が、開催の2週間前に、静岡県のコロナ警戒レベルが「5」に引き上げられてしまい、やむなく開催を中止に…😿

18の店舗(フェアコミフェスFBページでご確認いただけます)&事業所さんをお迎えして、また、フードドライブシトラスリボン募金やネパール震災復興支援チャリティグッズ販売など独自企画も準備していました。

残念ですが、こればっかりは仕方ありません。また開催できる日までいろいろ企画を温めておこうと思います。

今日のこのブログでは、フェアコミフェスの名前の由来と、どんなイベントなのかをご紹介させていただきます。

フェアはもちろん、「フェアトレード」のことです。コミは「コミュニティトレード」のコミです。コミュニティトレードは、私たちフェアコミフェス実行委員会で作った造語なのですが、簡単に行ってしまうとフェアトレードの国内バージョンです。身近でも社会的な課題に対して頑張ってアプローチしている生産者さんや事業者さんがいらっしゃいます。例えば、中山間地域の活性化のために、耕作放棄地を活用した新しい農業を始めている方や、後継者がなかなか見つからない伝統的な地場産品の復興に注力している方、伝統工芸の保存に努めている方、環境に負荷をかけない有機農家さんが、栽培、商品化、販売までをすべて自ら行って6次産業化している方などなど、素晴らしい活動をされている方がたくさんいらっしゃいます。

そんな活動を「コミュニティトレード」と呼ばせていただいています。この中には、就労継続支援などで作られている「ウェルフェアトレード」の商品も含まれています。

フェアトレードやコミュニティトレード、ウェルフェアトレードなどの小さな事業所や店舗さんに集まっていただき、1日だけの街中マルシェが「フェアコミフェス」です。これらの事業所さんや商品は、なかなか一般の消費者の方の目に触れることが少ないので、同じ想いを共有できる事業者が一堂に集まって、世の中にはこんな商品もあるんですよ~!とより多くの静岡市民・県民の方たちに知っていただくためのイベントとして7年前から始めました。

ほんとなら、今週末はフェアコミフェスで、今はその準備に追われているときだったのですが、中止なので、こんなブログを書いてみました。

次回はいつになるか、いつ開催が可能になるかわかりませんが、必ず開催したいと思っていますので、「フェアコミフェス」ぜひ、覚えておいてくださいね。