【夏休み特別企画】国際フェアトレード認証の詳細を解説(その2)

こんにちは、Teebomのイマイナホコです。

夏休みもそろそろ終盤ですね・・・宿題大丈夫ですか?フェアトレードについて自由研究で取り組もうと思っている中学生・高校生の皆さん、ぜひこのブログを参考にしてみてください。

夏休みの特別企画第3弾、最終回は、前日の続き、国際フェアトレード認証の詳細の解説編の後編です。前編では、認証の3つの基準のうちの経済的基準について解説をさせていただきました。今回は残りの2つ、社会的基準と環境的基準について説明をさせていただきます。

【夏休み特別企画】国際フェアトレード認証の詳細を解説(その1)

社会的基準には、下記の4つのポイントが挙げられています。どれも特別なことではなく、ごくごく当たり前の基準化と思いますが、途上国の生産者、生産者グループでは守られていない、もしくは守ることが難しい状況にあります。私自身がこの生で最も大切だと思っているのが、「児童労働・強制労働の禁止」です。2020年のユニセフのレポートによりますと、世界で推定1億6000万の子供が就労しているとのこと。2000年には、2億4500万人だったのでこの20年で減少傾向にはあるのですが、実は2016年は1億5160万人まで減少したのですが、この4年で増えてしまいました・・・😿

    • 安全な労働環境
    • 民主的な運営
    • 差別の禁止
    • 児童労働・強制労働の禁止 など

ユニセフでは子どもの権利を認めていて、児童労働の根絶を目指して活動しています。先進国に住む私たちにとって世界で日本全部の人口よりも多くの子供たちが学校にも行けずに働いている状況はとても信じがたいですが、でもこれが現実。コーヒー、カカオ、紅茶などのプランテーション農場で、海外のメーカーの衣類を作る縫製工場、中には、内戦地域で少年兵として強制労働に就いている子供もいます。

フェアトレードでは、一切の児童労働・強制労働を禁止しています。もし、私たちが日頃おいしいと購入しているチョコレートやかわいい!とお気に入りの洋服が子供たちの労働によって生産・製造されているとしたら、あなたはどう思いますか?

日本ではNGOのACEが世界の子供たちを児童労働から守るための活動をしています。

 

そして、3番目の基準は環境的基準。これも下記の4つの基準から構成されています。

  •     農薬・薬品の使用削減と適正使用
  •     有機栽培の奨励
  •     土壌・水源・生物多様性の保全
  •     遺伝子組み換え品の禁止 など

ここ数年、世界的な異常気象、特に温暖化が非常に顕著です。地球が悲鳴を上げていると私は思っています。人が暮らしていくためには、社会・経済活動が欠かせません。でも、あまりにも自己本位になりすぎた結果、環境に大きな負荷をかけてしまっているのでは・・・その結果が温暖化。異常気象により、猛暑、洪水、山火事・・・人の英知をもってしても太刀打ちできないことが次々に起こっています。環境への負荷を減らしながら、持続可能な社会・経済活動を行っていかなくてはなりません。そのためにも県境的基準を順守していくこともとても大切なフェアトレードの考え方です。

この3つの基準をすべて守った製品については、国際フェアトレード認証が与えられます。

 

国際フェアトレード認証のロゴマーク

社会的、環境的基準については、YoutubeのTEEBOMS’ VIDEOでも解説させていただいていますので、そちらもご覧いただけましたらありがたいです。

 

TEEBOM’S VIDEO

夏休みの特別企画は、以上になります。1回目はフェアトレードの認証についてと様々な認証マークの紹介、そして2回目と3回目は、国際フェアトレード認証の内容について解説させていただきました。

夏休みの課題でフェアトレードについて調べてみようと思っている学生さん、少しはお役に立てましたか?
質問などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

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