こんにちは、Teebomのイマイナホコです。
Teebomではインドのフェアトレード生産者グループと一緒に、べサニーテープを使った商品を企画・販売をしています。このブログでは、べサニーテープを作る工程を現地から送られてきた画像を使って解説をします。
生成りの綿糸を染めます。アゾフリー染料を使用しています。
織る分の糸を計ります。
ワーピング:織物を織るために、経糸の必要な本数や長さ、順序を決めて、ドラムに均一な張力で巻き取る工程
ワーピング
巻き取った経糸をドラムから外します。
ワーピングが終わった経糸をまとめます。
ルーピング
経糸を織機にセットしていきます。この作業に最も時間がかかります。
横糸を経糸に通しながら織っていきます
べサニーテープの特徴は、ここ!織機に対して織り師が向き合う姿勢ではなく、経糸と同じ向きにいること。横糸を通すのが体の向きに対して垂直になるのは、織りにくいと思うのですが・・・最大の幅が11センチの織物なのと、両手を使って織れない織り師にとってはこの方法がよいとのこと!
これが完成したべサニーテープです。
スキルの高い職人さんだと1日に10メートルほど織ることができるそうです。
商品にするためにべサニーテープを必要な長さに切っていきます。
画像では、リバーシブルコースター用のテープを切っているところです。
縫製作業 明るく作業がしやすそうです。
なんと足踏みミシンを使っています!停電でも作業ができます!それとメンテナンスが容易なんです。
こちらが完成した商品です。
写真を撮るときに笑ってほしかったのですが、緊張していたとのこと・・・
スクウェアポーチを手に取って見せてくれています。
Teebomでは彼らの技術を生かし、べサニーテープの活用方法を考えながら、商品作りをしています。下記の画像から商品ページをごらんいただけますので、ぜひチェックしてみてください。