こんにちは、フェアトレードショップTeebomのイマイナホコです。

GW、皆さんいかがお過ごしですか?Teebomはいつも通り営業していますが、今日はやや静かです。この時期は、旅行で静岡に来た方や地元が静岡の方が帰省して、Teebomに寄ってくれたりすることがよくあります。また、Online Shopをご利用くださっているお客様が、移動の途中でお立ち寄りしてくださることがあるので、そんな皆さんとのフィジカルな出会いを楽しむために、GWはいつもどおりのんびりと営業しています。

お家でのんびり過ごされている方もいらっしゃると思いますので、今日は、リサイクルサリーの商品をたっぷりご紹介させていただこうと思います。

まずは、サリーについて!インド、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、モルジブなどの南西アジアの女性の民族衣装です。幅は110~120センチ、長さは5.5~6メートルほどの布です。着用するときには、アンダースカートとかなり体にピッタリとフィットした、90年代に流行った”チビT”のような、でも伸縮性はないブラウスを着用します。グルグルと巻き付けて切るのですが、慣れると以外に簡単に着ることができます。

私は日本の「きもの」は浴衣ですら自分で着つけることができませんが・・・サリーだったら、2~3分もあれば着用できます!!

かつてスリランカで仕事をしていた時は、ほぼ毎日来ていました。

上の写真は、Teebom店舗内でちょっとサリーを着たところです。サリーって縦長に見えるので、ふくよかさんの方がよく似合うと言われています。私もよく「似合っているね~!」とスリランカ人スタッフなどから言ってもらいました。

上の画像を見ていただいても、多分わかると思うのですが、裾や肩の部分の生地と私が手に持っている部分(”ヘッドピース”と現地では言います)の模様が異なっていますよね。これは、肩から生地を背中に向けて垂らすのですが、その部分がよく見えるので、より多くの模様を加えたり、刺繍を加えたりします。オシャレポイントですね!

これは、サリーではないのですが、スリランカでは、こちら”シャルワールカミーズ(もしくはパンジャブドレス)”もよく着ていました。スリランカでは、未婚者やムスリムの女性がよく着ていた印象があります。とても動きやすいので、自転車乗ったり、たくさん移動する時や仕事が内勤の時(オフィシャルなミーティングなどがない時)に着ていました。

ちょっと大きいのが私です。シャルワールカミーズは、ワンピースのようなトップとゆったりとしたパンツ、それにショールの3点セットです。ショールは肩に掛けたり、頭部を覆ったりするのに使います。

上の画像のサリーは日常的に着るサリーで綿ですが、織りが粗く、生地を後染めしてあるので、着はじめは、ちょっとゴワゴワとしていますが、着ているうちになじんでくる「ボイル」と呼ばれている廉価なサリーです。最初の黒と金糸の刺繍のサリー1枚買うのと、ボイルのサリーを20枚買うのと同じくらいの値段です!?!

リサイクルサリーで使われているのは、主に、このボイルと呼ばれている綿のサリーです。このボイルのサリーの古布をパッチワークしたり、刺し子を施したりして、アップサイクルした生地は、くったりと柔らかく、刺し子のポコポコした感じも心地よく、とても大好きな商品です。

書き始めは、リサイクルサリーの商品をご紹介しようと思ったのですが、かなり長く書いてしまったので、今回はここまでにします。商品紹介は次回のブログで!