こんにちは、フェアトレードショップTeebomのイマイナホコです。
夏休みですね~!今年もコロナ禍でお家時間が継続中・・・学校のお休みも始まり、通学の自転車ラッシュが見られなくなりました(笑)静岡市は自転車通学している高校生がとても多く、朝のラッシュ時は、自転車が市バスをOvertake(追い越し)していく様子が見られます。見ている方はひやひやですが、高校生は、遅刻しちゃいけないんで、必死です。かつて私もそうでした・・・気を付けてね!
話題がそれましたが、夏休みになるとよくお店に「学校の課題でフェアトレードについて調べているんですが、お話聞かせてください」と問い合わせをいただいたり、直接ご来店いただいたりすることがあります。
そこで、今回のブログでは、夏休み特別企画として、「フェアトレードの認証マークについて」書かせていただきますね。また、Youtubeでも同様のテーマでお話しているので、興味のある方はぜひそちらも見てくださいね。
この商品は、フェアトレードのルールに則って作られているものです!と言うお墨付きを示すのが認証マークです。コーヒー、紅茶、お砂糖、オーガニックコットンなどの素材ごとに付けられているのが、このマーク!Fair Trade InternationalというドイツにあるNPOで認証マークが発行されています。フェアトレード・ジャパンは、この組織の傘下にあり、国内の企業にフェアトレード認証などを発行しています。
チョコレートにもこのマークがついていますね!また、フェアトレード商品を作っている団体や販売している団体に対して発行されるのが、こちら!
WFTO(World Fair Trade Organizatio)は本部がオランダにあり、日本ではPeople Treeがこの認証を持っています。同様の団体がアメリカにもあり、それはFTF(Fair Trade Federation)と言います。FTFは主に、南北アメリカのフェアトレード団体が加盟しています。
それからフェアトレード生産国で個々に作っている認証マークもあります。また、このグループに登録されている団体は、上記の世界認証を持っているところが多いです。
それから、フェアトレード生産国、開発途上国の国々が個々に団体を作っている場合もあります。もともとフェアトレード生産者組合やNPOは小さな団体なので、十分なPRや商品プロモーションができないため、団体が皆で協力をしてフェアトレード活動を世界に発信しています。インドとネパールの団体を紹介します。
これらのマークがあると、フェアトレード商品!だとわかりやすくなりますが、ただ残念なことに、日本国内ではあまりフェアトレード認証マークの認知度が高くありません。一番最初にご紹介をしたFair Trade Internationalのマークを見る機会が最も高いでしょう。チョコレート、コーヒー、紅茶、バナナ、オーガニックコットンなどの商品についていますよ。スーパーやコンビニで見返ることもあるかもです!ぜひ、探してみてください。もちろん、私のお店Teebomでお取り扱いしている商品にもフェアトレードマークがついているものもあります。Youtuneで紹介していますから、こちらもぜひご覧になってください。
夏休みの宿題のお役には立てたでしょうか?参考にしていただけましたら幸いです。
またOnline Shopでフェアトレード商品をお求めいただくことも可能です。個々の生産者のことや商品ストーリーなどもご紹介していますので、下のバナーからショップも覗いてみてください。