こんにちは、フェアトレードショップTeebom店長のイマイナホコです。
11月~12月は県内のいろんなところに呼んでいただき、
フェアトレードのこと、Teebomで取り組んでいる商品作りやそれにまつわるエピソードなどを
お話させていただいています。
また、2時間くらいのプログラムなので、途中の休憩は
「フェアトレード・ブレイク」と銘打って、
フェアトレードのコーヒー、紅茶、クッキーやチョコレートの試食もしていただいています。
*会場は、クリエート浜松でした。
*ゆるキャラがかわいい「うなぎいも」の看板、浜松のシンボル?!?
11月27日は浜松に行ってきました。
浜松と言えば、日本で4番目のフェアトレードタウンです。
私にとってはまさに、「聖地」ともいえる場所です。
いつもセミナーをさせていただく前は、
・フェアトレードって言葉を聞いたことがありますか?
・フェアトレードが何かをご存知ですか?
・フェアトレード商品を実際に購入されたことはありますか?
と言う質問をさせていただくのですが、今回は、
90%以上の方が、フェアトレード知っている
そして半数以上の方が、フェアトレード商品を購入したことがあるという回答で
もうびっくり(+_+)・・・中には
「サッカーを始めた息子さんが最初に使うボールは、フェアトレードがよいと・・・」と
フェアトレードのサッカーボールを購入された方もいらっしゃいました。
浜松市が主催のセミナーで、ご紹介をいただきマイクを渡していただいたのですが、私は声が大きいのと、身振り手振りでマイクがあると自由度が奪われるので、地声で話しました(笑)。
フェアトレードの商品を持参し、皆さんに見ていただきました。
商品1つ1つの特徴や、それにまつわるエピソードなどもお話させていただきました。
そしてメインは、SkypeでペルーのMariaとのおしゃべりです。
日本とペルーは時差が14時間!?!ペルー時間では朝6時前という早朝にも関わらずマリアが参加してくれました。
途中マリアのお父さんのアガピとが通りかかって、「Hola Nahoko, こんにちは、ナホコ(私のこと)、Como esta? 元気?」と声をかけてくれました。
アガピととはもう10年近い付き合いになります。
お互い言葉は通じないけど、気持ちはしっかり通じ合っています(笑)!!
参加者の方からこんな質問がありました!
「私の近所にはペルーの方がたくさん住んでいらっしゃいます。
彼らはペルーでは、クイをよく食べるんだ!すごくおいしいんだって言っていますが、マリアさんはクイを食べますか?」
日本語での質問だったので、私が訳したのですが、まず、「クイ」がわからないので、マリアには「クイ」の説明もしてとお願いしました。
すると彼女は、ちょっと困ったような顔をしながら・・・
「え~~っと、クイは、ギニアピッグと言って、モルモットのような動物で・・・ペルーでは日常的によく食べます。私も好きです」と・・・
参加者の皆さんは、ちょっと驚いたようですが、これもペルーの文化・習慣です。
マリア曰く、クイは、お医者さんも進める健康的な食材だそうです!
約2時間の講座、終わってみるとあっという間でした。
ちょっと遠かったですが、私にとっては緊張もありましたが、フェアトレードのことをより多くの方に知っていただくよい機会になりました。
浜松の皆さん、ありがとうございました。
今週土曜日(12月1日)は、毎年お世話になっている蒲原にお伺いします。
蒲原の皆さん、どうぞよろしくお願いします!