こんにちは!フェアトレードショップTeebom店長のイマイナホコです。

今日(11月10日)は、なんだか夏のような暑さの静岡でした。

でも、日が落ちたら、ちょっと涼しくなってきました~!

さて、昨日開店をしたAutenticoについて今日は少し書かせてください。

”Autentico”は「オーテンティコ」と読みます。スペイン語です。

本当は、”e"の上にアクセントがついて”é”となるのですが・・・

正しく表示されないこともあるので…”e"と書いています。

意味は『正真正銘の』とか『本物の』と言う意味です。

2010年に日本に戻り、フェアトレードの専門店を地元静岡に開店しました。

当初から世界各地のフェアトレード生産者の人たちといっしょに仕事がしたいと言う気持ちが強く、今回まずご紹介させていただくアルパカの織物や編み物の製品を作ってくれているPeru Landさんとは、オーストラリア滞在のころからコンタクトをしていたので、もう10年近いお付き合いになります。

この写真に写っているのはPeru LandのコーディネータをしているMaria

昨年12月にTeebomの前で撮影しました。静岡に5日間ほど滞在し、静岡を発つ日の朝の写真です。

Autenticoでお取り扱う商品はもちろんフェアトレードなのですが、それよりも本物の素材を使った、上質な製品を作りたいと思い、『フェアトレード生産者の人たちの近くにある自然素材をその地で伝統的に受け継がれている技法を用いて、丁寧に手作りする』ことをコンセプトにしています。

なので、ブランド名は「正真正銘の」と言う意味のAutenticoにしました。

それともう1つのコンセプトは、Autenticoの商品を購入してくださったお客様が、何年もお使い続けられるように愛着を持って身に付けたり、使用していただけるように丁寧にしっかり作ること。これはもちろんですが、大切に、大事に使っていただけるようにお品物1つ1つのストーリーを大切にしています。

Autenticoでお取り扱いさせていただく製品は、生産者の人たちと直接やり取りをしながら、素材選び、技法選び、デザインを決めています。

1つの製品を作るのに、時には3年もかかってしまうこともあります。

それでも納得がいくまで、あきらめず、何度も何度も修正を繰り返しサンプル作りを繰り返しています。

国が違えば、言葉も育った環境も食べるものも違うので考え方も違います。お互い理解していたつもりでも全く誤解していたこともあります。そんな出来事も大切にしながら、相手を尊重し、理解し信頼関係を作っていくプロセスを私は大切にしています。

そして、そのプロセスが大好きで、楽しんでいます。

そんなエピソードも商品ストーリーの一部としてお客様と共有していきたいと思っています。

次回のブログでは、10年のおつきあいになるPeru Landの商品についてそのエピソードも含めて、ご紹介させていただく予定です。

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