こんにちは、フェアトレードショップTeebom店長のイマイナホコです。

朝、家の近くを40~50分ほどウオーキングをするのですが、

今朝は、空気がキーンと冷えて、空が高く、気持ちよかったです。

指が冷たくなってきたので、そろそろ手袋をしたいな~と思いました。

さて、昨日、お客様から”Autentico開店おめでとう”のカードをいただきました。

とっても素敵なカード、さっそくお店に飾らせていただきました。

少し前のブログでどうしてAutenticoという名前にしたのか

Autenticoの最初の商品とそのストーリーについて書かせていただきましたが、今日は、なぜ私がAutenticoを始めようと思ったのかを書こうと思います!

ある研究者の方の分析によるとフェアトレード商品をメインに取り扱う店舗の平均寿命は約2年だそうです・・・(涙)

特に、日本は大手企業のフェアトレードへの参加が非常に少なく、消費者の方がアンテナを高くして、フェアトレード商品を探してくれています。

とてもありがたいことです。

お客様がこんな風におっしゃってくれます。

『何かプレゼントを贈ろうと思ったときは、Teebomで選ばせてね』

でも、

『何か新しい商品はあるかしら…』

『あんまりエスニックじゃない方が・・・』

と、せっかくお店まで足を運んでくださっても、お選びいただけるお品がなかったりすることも・・・

その背景には、日本国内でフェアトレードの商品を小売店などに提供してくれる輸入元・卸元はほんの数社しかありません。小売店がそれらの卸元から商品を選んで、店頭に並べるのですが、フェアトレード商品を取り扱うお店がチェーン店のようにみな同じような様子になってしまいます。

そこで、

『こんな商品が欲しかったの!』

『見たことないけど、素敵ね!』

などと、お客様に喜んでいただけるお品を作ろうと思いました。

その時にこだわろうと思ったのが、先のブログにも書きましたが

生産者たちの身近にある天然素材を昔から受け継がれてきている伝統的な

技法を用いて、作ってもらうことです。

大量生産はできないけど、1つ1つ丁寧に作られたお品物は

それを作る人も、使う人も大事に大事にしたくなる・・・

そんなお品を作っていきたいと思います。

「オーテンティコ」という音の響きもかわいくて気に入っています!

皆さんに育てていただきながら、愛されるSHOPになれるよう

スタッフ、生産者グループの皆で頑張っていきます。

どうぞ、末永くよろしくお願いいたします!