Teebomのコーヒーは、フェアトレード認証やレインフォレスト認証、もしくはNPOなどが直接現地の生産者を支援しながら様々な課題をいっしょに改善している直接支援をしているコーヒー豆を主にお取り扱いしています。

それらのコーヒーには、実はオーガニック(有機栽培)されているものが少なくないんです!と言うものも、国際フェアトレード認証の基準(文末にすべての基準を記載してあります)には、経済的基準(適切な商品対価を支払うなど)、社会的基準(児童労働や強制労働の禁止)に加え、環境的基準があり、そこには、

・有機栽培の奨励
・農薬・薬品の使用削減と適正使用

が明記されているんです。有機栽培は絶対ではなく、奨励と言うスタンスですが、多くの生産者組合の皆さんたちは、できるだけ農薬・薬品の使用を制限して、近い将来は有機栽培に転換できるように準備をしているんです。

例えば、4種のオーガニックコーヒーのうちの1つ、エクアドル・ピーベリーは、コーヒーチェリーを堆肥にした循環農業を長年行ってきて、有機化も成功しています。

ペルー”モンターニャベロニカ”の小規模コーヒー生産者組合では、度々さび病の被害にあい、大変な苦労をしてきましたが、有機認証を死守しています。

農家さん達は有機栽培のために、たくさん学びながら働き、創意工夫をし続けてくれています。

この4種のコーヒー(ペルー、コロンビア、エクアドル・ピーベリーと東ティモール)はすべてJAS有機認証を取得したコーヒーです。環境にも、生産者にも、そしてそれをいただく私たちにとっても優しいお品です。

それぞれの個性を堪能していただきつつ、お気に入りを見つけていただくのも楽しいかなと思います。またギフトにしても喜んでいただけるお品物です。

ぜひお試しください!

参考資料:国際フェアトレード基準

●経済的基準
フェアトレード最低価格の保証/フェアトレード・プレミアムの支払い/長期的な取引の促進/必要に応じた前払いの保証など

●社会的基準
安全な労働環境/民主的な運営/差別の禁止/児童労働・強制労働の禁止など

●環境的基準
農薬・薬品の使用削減と適正使用/有機栽培の奨励/土壌・水源・生物多様性の保全/遺伝子組み換え品の禁止など