こんにちは、Teebom店長のイマイナホコです。
すっかり秋めいてと言うか、寒くなってきましたね。キーンと冷えた朝の空気の中をウォーキングしています。温暖な静岡は紅葉が遅いですが、場所によっては少しずつ色づいてきました。
駿府城公園の外堀。朝6時半くらい。
さて、昨日は、藤枝の高校生にTeebomにフェアトレードのこと、私の海外での暮らしのことや留学体験についてお話をさせていただきました。最初から最後まで英語で2時間半、たっぷりお話しました。
Teebomはとっても狭いお店なので、高校生5名と引率の先生3名と私でいっぱいいっぱい(💦)
お店の前を通る人が、「何事??」と怪訝な様子で通り過ぎるのを横目に見ながら・・・事前に高校生たちが送ってくれたA4ペーパー3ページ分の質問について触れながら、
フェアトレードのルール
フェアトレード生産者グループが抱える課題
生産者グループとどのようにコミュニケーションをしているのか
フェアトレードのお店をしていて、どんなことが難しいのか
海外で暮らして得た経験はどんなこと・・・
などなど・・・たくさんお話させていただきました。
ベトナム人留学生が、今回、Teebomでフェアトレードについてお話会をしたいと私に持ち掛けてくれました。彼女は時々Teebomに来て、フェアトレード商品を購入してくれます。そして、自分の国の抱えている課題や日本で学ぶことの楽しさを話してくれます。
とっても優秀でわずか2年の滞在で、会話はもちろん、メールの文章も日本人顔負けと言うか丁寧語、敬語の使い方もとても適切で、私は日本人としてちゃんとした文章を書かないと!と彼女に書くメールはちょっと緊張してしまうほどです。
ベトナムは開発途上国と呼ばれている国の1つですが、若い人口が多く、街はとっても活気があり、人々は勤勉で優秀と言う印象を私は持っています。もちろんベトナム料理はとってもヘルシーでおいしいです。そんなベトナムからの留学生が静岡で、学業だけでも大変なのに、高校生たちと交流を持ち、私とつないでくれました。
そして、それぞれが考えていること、知りたいことを英語で伝えあい、狭くて立ちっぱなしと言う居心地のいい空間ではなかったのですが、気づいたら予定の2時間を超え2時間半も経過していました。
先生からは「もっと大勢の生徒が来たいと希望があったのですが・・・次回は日本語でぜひ」とおっしゃっていただきましたが、私は、英語で言いたいことをストレートに発信するのもいいんじゃないかと・・・ぜひ英語でお願いしたいですね。
最後に、ベトナム人留学生のAさん、とっても貴重な時間をありがとうございました。
生徒さんたちがかわいいと言っていた山羊革のコインケース!