こんにちは、フェアトレードショップTeebomのイマイナホコです。
少し前になりますが、蒲原生涯学習交流館でフェアトレードの講座をしてきました。毎年12月の最初の土曜日に講座を計画してくださり、なんと今年で7年目とのこと!!びっくりとともに、フェアトレードを蒲原地区に根付かせたいと頑張ってくださっている交流館のスタッフさん、蒲原国際交流協会の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。蒲原には、小学生向きの講座で10月にもお邪魔していて、年に2回講座をさせてもらっています。
講座は2時間で、内容はかなり盛沢山!今回は、フェアトレードの定義や生産国の人たちの様子を紹介させていただくだけでなく、初めての試みとして、日本以外の消費国の様子をビデオや写真で紹介をしました。海外の友人知人にお願いして、撮影してもらった情報を参加者の方たちに見ていただきながら、説明をしました。
特にドイツのスーパーでは、フェアトレードのチョコレートやコーヒーがたくさんあり、また独自の認証マークでフェアトレードや環境などに配慮した商品が多数あるのに皆さん驚いていましたね。
そしてオーストラリアのスーパーにもフェアトレードのチョコレート、紅茶などがたくさんあり、おまけとして、商品がフリーレンジにより陳列されている様子や量り売りになっている様子も紹介できて、日本との違いを知っていただけたと思います。
また、講座のワークショップを担当してくれている友人がコロナ禍以前に訪れたヨーロッパやアジアの国々のスーパーマーケットなどを映し出しながら、その時の様子を解説してくれました。
ワークショップは2つ行いました。1つ目は恒例の『チョコレートの食べ比べ』市販のチョコレートとフェアトレードのチョコレートを食べ比べていただき、また、そのパッケージに掲載されている情報も比較し、市販品とフェアトレードチョコレートの違いを参加者の皆さんと話し合いました。
そして2つ目のワークショップは、フェアトレードの素材を使ったクラフト!今回は、麻紐とフェルトボールでクリスマスオーナメントを作りました。
上の写真は、ワークショップ担当の友人が作り方を説明しているところです。皆さん熱心に聞いてくださっています。やはり2時間というちょっと長い講座なので、ワークショップは欠かせませんね!
上の写真が完成品です。麻紐のボール、どうやって作ったか、わかりますか?!?私は「へええええ~~~、すごい!!!」と驚きました。皆さん、和気あいあいと楽しくワークショップに取り組んでくださいました。
蒲原生涯学習交流館での講座でしたが、清水区や駿河区というった異なった地区から参加してくださった方たちもいらっしゃり、多くの皆さんがフェアトレードに興味を持ってくださったのがよかったです。「また、来年もやってほしい~!参加します」とアンケートに書いてくださった方もいて、とてもうれしかったです。
蒲原の皆さんが、フェアトレードを地元に根付かせようと頑張ってくださっていること、そしてその活動にずっとかかわらせていただいていることに感謝です。また来年もお邪魔させていただけるように、今から準備をしないと!!