フェアトレード生産者の現状と今月の珈琲&紅茶のご案内

こんにちは、フェアトレードショップTeebomのイマイナホコです。
日頃より当店を応援くださり、誠にありがとうございます!

さて、コロナウイルスと共に暮らしそろそろ18カ月・・・
日本国内でもまだまだ終息の気配はなく、ワクチン接種も遅々としていますが、
フェアトレード生産者たちの国も非常に厳しい状況です。

Teebomは、インド(2箇所)、スリランカ、バングラデシュとペルーのフェアトレード生産者グループと
いっしょに仕事をさせていただき、オリジナル商品作りから輸入・販売をさせていただいています。

コロナ禍でも生産者グループの皆さんは本当に頑張って仕事をしてくれています。
今回は、2つの生産者グループの状況をお伝えします。


1.ペルーのPeru Land All Natural

アルパカやオーガニックコットンの編み物・織物を作ってくれています。
更に、この秋には、新しい生産者グループから天然石を使用した商品が届く予定です。
サンプルのやり取りも以前のように自由にはできず、また輸送手段(国内)も滞ってしまうため
コーディネーターのマリアとも苦慮しながら調整をしています。
これまではコーディネーターのマリアにすべてを伝え、後は彼女が個々の生産者グループに
連絡し諸々アレンジをしてくれていたのですが、それもままならない状況のため、
コロナ禍では、生産者グループのリーダーにもZoomなどの打ち合わせに参加してもらい
生産者・コーディネーターのマリアと日本側のデザイナーさんと私の4者で話し合いを持つようにしました。
言語の違いもあり、スペイン語、ケチュア語、英語、日本語、4つの言語を駆使しての会話で、
とても効率的とは言えませんが、直接、生産者と話をすることで、彼らの意識に変化が見えるようになりました。
責任感を持って商品作りをしてくれるようになり、サンプルのやり取りができない状況の中でも
こちらの意向をしっかりと把握したいい商品を作ってくれるようになりました。
コロナ禍で得たグッド・プラクティスです。

実は、何名かコロナウイルスで命を落としてしまった職人さんがいます。
コーディネータのMariaや職人さんたちの笑顔が見れてホッとします。

予定では、9月には新商品を含む秋冬物が到着する予定です!

上の写真:時計回りに右上がPeru Landのコーディネーターのマリア、アヤクチョの職人
ホルヘとマリ、日本人のデザイナーさん、それに私です。
職人のホルヘが不機嫌そうな様子に見えてしまっているのですが、これは、わたしミス。
シャッターのタイミングが悪かったですね。写真を撮ろうと思い、マリが切れてしまって
いたので、「もう少し中央によって!」とお願いしたところ、ホルヘが照れて、右に動いて
しまい、今度は彼が見切れてしまいました💦

2.インドのMESH

MESHはニューデリーにオフィスがあり、インド全土に約30の生産者グループのワークショップがあります。
そのほどん後が障がい者やハンセン病の施設です。障がいや病気があっても、様々工夫をして仕事をして
くれています。中には、技術が高く、一般の職人さんよりも高い職能を持っている人もいるほどです。
ちょうど昨年の初冬くらいから、べサニーテープと言う幅の細い綿の手織物を使った商品企画をスタートさせた
ところで、4月の時点で完成までもう少し、もう一息と言うところで、インド国内でコロナが爆発的に広がってしまい
今は、ほとんどのワークショップが閉鎖に追い込まれていて、全く仕事ができない状況です。

少し前に、富士市の高校で授業をさせてもらったときに、MESHのコーディネータのシャーマラにZoomで登壇して
もらったのですが、その時の彼女の言葉がとても印象的でした。

 

 

吉原高校での授業。Zoomでインドのコーディネーターにつなぎました

「MESHで仕事をしている多くの障がい者やハンセン病の患者たちは、道端に座り、物乞いをする以外の選択肢しか
ないような状況でしたが、MESHで職業訓練を受け、仕事をするようになり、『施しよりも仕事を!』と言う気持ちに
なり、とにかく仕事がしたいと言っています」

この言葉を聞いて、インドで見た道端に座り物乞いをする人たちの様子がフラッシュバックしました。
悲しげな表情で、ただただ手を出し、頭を下げ物乞いをする人たち・・・MESHでいきいきと仕事をしている彼らの姿からは
全く想像も付かないくらいです。ちょっとしたことで人生は大きく変わるんだと・・・自分ではどうしようもないことでも
支援を受ける機会に巡り会えたら、それで人生が大きく変わることもあるんです。

ビデオ通話の時は、陽気に手を振っって「ハロ~マダム!」と声を掛けてくれる陽気な女性たちです。

でも今は彼らの工房も閉鎖状態です。多くの生産者がコロナウイルスに感染し、命を落としてしまった人も少なくありません。

商品はあともう一息で完成と言うところまで来ています。インドの感染状態が落ち着いたら、生産を始められると
シャーマラは言ってくれています。どうぞ楽しみに待っていてくださいね。

 

べサニーテープを使ったポーチのサンプル(1)
べサニーテープを使ったポーチのサンプル(2)
べサニーテープを使ったポーチのサンプル(3)

もう1つのインドの生産者グループ(Baladarshan)とスリランカの茶園Green Fieldの状況は次のメルマガでお知らせ
させていただきます。

さて、6月のコーヒーと紅茶のご案内です。

インドネシアのマンデリン!深煎りですから、アイスコーヒーにも!!


ベルガモットのスッキリとした香りにホッとします。夏向きの紅茶!

オンラインショップもぜひ覗いてみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!