こんにちは、Teebom店長のイマイナホコです。
昨日は、近くの学校で入学式があり、新しい制服に身を包んだ新中学一年生が
礼服を着たお父さんやお母さんとお店の前を嬉しそうに歩いていく姿を眺めながら、
幸せそうだな~なんて一人思っていたりしました。

私が最初にスリランカに滞在したのは、今から27年前の1993年でした。
青年海外協力隊としてスリランカの村で暮らしていました。

もちろん子供が多く、小学校に入学する子供たちは、国から制服2着分の布をもらい、
それを近所のテーラーで制服に仕立ててもらいます。もちろん、ぶっかぶかに作ります。
毎日、毎日着ては洗いを繰り返し、生地は薄くなり、シャツやブラウスはパツパツになってきます。
それでも学校に行きたい子供たちは、大事に大事に制服を着続けます。

薄切れて、あちこち継ぎを当てたり・・・
シャツのボタンが留めるために、猫背になったり・・・

でも、ついに制服が着られなくなり、学校に行かなくなります。

そして、家を助けるために、働き始めます。

新しい制服を着て嬉しそうにしている子供たちを見て、スリランカに滞在していた当時のことを思い出しました。

あの当時、小学生だった子たちも今はもう大人!家族も持っているでしょう~
どんな暮らしをしているのか気になりました。

スリランカでは、今度の土曜日(13日)は大みそか、14日は新年を迎えます。
スリランカでは新年を迎えるときには、新しい服(生地)を贈りあう習慣があります。
皆が幸せな新年を迎えられますように!

それから19日(金)が満月です。スリランカでは毎満月は国民の祝日です。
よって、今年は、13日(金)から21日(日)まで長期休暇になるところが
多いようです。

TeebomのビジネスパートナーのGreenField茶園も長期にお休みとのこと。
私を担当してくれているDharshiniはなんとお正月前は今日までが勤務。
1週間早めにお休みをとって、インド旅行に行くそうです。
羨ましい~仕事はたっぷり残っているけど、楽しんできてね!

みんなで教会に集まって、記念撮影!優しいシスターたちとのおしゃべり、楽しかった!
村を去るとき、みんなが集まってお別れ会をしてくれました。
学校へもっていくバッグを、それぞれのお母さんたちが作ってくれました!